次の各文章の【1】~【13】の中に入れるべき最も適切な字句、数値又は記述をそれぞれの解答群から選び、その記号を答えよ。なお、【1】及び【2】は2箇所あるが、それぞれ同じ記号が入る。
また、【A a.b】~【C a.b】に当てはまる数値を計算し、その結果を答えよ。ただし、解答は解答すべき数値の最小位の一つ下の位で四捨五入すること。(配点計50点)
(1) ボイラの形状を主とした分類とその特徴について考える。
1) ボイラは、本体の構造形式により、大きくは次の①~③に分類される。
① 本体が径の大きな円筒形の胴からなる
② 径の小さな多数の水管によりボイラを構成する水管ボイラ
③ 排熱を回収して熱源としたり、特殊燃料を用いたりする特殊ボイラ
2) は、円筒形のドラムの内部に、燃焼室としての炉筒やなどの伝熱面を配置した構造のボイラである。
このボイラの長所としては、次の①~③が挙げられる。
① 多数のを用いることで、多くの伝熱面積を確保でき、高い熱効率が得られる。
② 構造が簡単であり、取扱いも容易である。
③ ポイラ内に多くの飽和水を保持していることから、蒸気要求量が多少急増しても、の低下が小さい。
一方、短所としては、ボイラ内の保有水量が多いため、ことが挙げられる。
3) ドラム式の水管ボイラの主な特徴については、次に示すとおりである。
① ドラム内に炉筒はなくドラム径が小さいので、ドラム製作が容易で、ドラムの厚肉化を伴う蒸気の化に適する。
② 水管はドラムの外に配置できるため、管本数を増やすことが容易なので、のボイラに適する。
③ 負荷変動により蒸気圧力やドラム水位が変動し易いので、これらの制御には応答の速い燃焼制御及びを必要とする。