次の各文章の【1】~【10】の中に入れるべき最も適切な字句等をそれぞれの解答群から選び、その記号を答えよ。
また、【A a.b×$10^c$】及び【B a.b×$10^c$】に当てはまる数値を計算し、その結果を答えよ。ただし、解答は解答すべき数値の最小位の一つ下の位で四捨五入すること。(配点計50点)
(1) 断面積が一定で水平な直円管の管路の圧力損失について考える。
内径Dの円管の中を密度ρのニュートン流体が平均速度wで流れており、距離Lの間に圧力が$P_1$から$P_2$へと変化(低下)する。このとき、圧力差と流体速度の間には、エネルギーの保存則から次式が成り立つ。ただし、fは管摩擦係数である。
$P_1-P_2 = f \frac{L}{D} \frac{\rho w^2}{2}$ ①
管摩擦係数fの値は、流れが層流であるか乱流であるかによって異なるとともに、管内壁の粗さの影響を受ける場合がある。
1) 管内の流れが十分に発達した層流の場合には、代表長さを円管内径、流体の代表速度を管内平均速度としたときのレイノルズ数をReとすると、次の式が成り立つ。
f = 【 1 】
層流の場合には管壁の粗さの影響を受けないことが知られている。
2) 管内の流れが十分に発達した乱流の場合には、管壁の粗さの影響を受け、実験結果からfに関する様々な式が提案されている。管壁が滑らかな円管の場合には、次のブラジウスの式が使われている。
f = 【 2 】
小問1の選択肢を表示
解答欄
解答欄 1
未回答
12/Re
64/Re
$0.5/Re^{(1/2)}$
$32/Re^{(1/2)}$
$0.155/Re^{(1/3)}$
$0.3164/Re^{(1/4)}$
解答欄 2
未回答
12/Re
64/Re
$0.5/Re^{(1/2)}$
$32/Re^{(1/2)}$
$0.155/Re^{(1/3)}$
$0.3164/Re^{(1/4)}$
解説
2) 次に、孔を閉止して液面より上部の気体部分の圧力Pを$P_0$以上に保った。液面と孔の深さがhであることを確認して孔を開放した。そのときの、孔から流出する液体の流速は【 5 】 となる。
小問4の選択肢を表示
解答欄
解答欄 1
未回答
$\sqrt{2gh+2\rho(P-P_0)}$
$\sqrt{gh+\frac{P-P_0}{\rho}}$
$\sqrt{2gh+\frac{2(P-P_0)}{\rho}}$
解説
(3) 液体用ポンプで液体を汲み上げるときについて考える。
1) 液体用ポンプの全揚程とは、ポンプが液体に与える全エネルギーを指している。全エネルギーは、次の①~④などを総合したものである。
① 【 6 】 に相当する位置エネルギー
② 管路摩擦によるエネルギー損失
③ 吸込み部と吐出し部の液体の運動エネルギーの差
④ 吸込み部と吐出し部の圧力差に相当するエネルギー
ここで、②は摩擦損失水頭、③は【 7 】 水頭、④は圧力水頭と呼ばれている。
小問5の選択肢を表示
解答欄
解答欄 1
未回答
運動
速度
流量
管路の最高部の位置
吸込み部と吐出し部の鉛直方向の位置の差
吐出し部の位置
解答欄 2
未回答
運動
速度
流量
管路の最高部の位置
吸込み部と吐出し部の鉛直方向の位置の差
吐出し部の位置
解説
2) ポンプの性能曲線は、ポンプの吐出し量に対する全揚程、軸動力、効率などの関係を線図で表したものである。渦巻ポンプ、軸流ポンプ及び斜流ポンプのうち、締切り点での軸動力が最小で、吐出し量の増加とともに徐々に増加する特性を持つのは【 8 】 ポンプであり、反対に締切り点での軸動力が最大となるのは【 9 】 ポンプである。残る一つのポンプの軸動力は吐出し量に対してほとんど変化しない特性を持っている。
3) ポンプの比速度とは、遠心式羽根車の特性や形状を表す特性数である。たとえば、相似な形状を持つ遠心式ポンプは、同じ比速度を示す。比速度は有次元の特性数であるため、SI単位系で無次元化した【 10 】 が使用される場合もある。
小問6の選択肢を表示
解説