次の各文章は、「工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準」(以下、『工場等判断基準』と略記)の内容及びそれに関連した管理技術の基礎について述べたものである。ここで、『工場等判断基準』は、令和4年4月1日時点で施行されているものである。
これらの文章において、『工場等判断基準』の本文に関連する事項については、その引用部を示す上で、「Ⅰ エネルギーの使用の合理化の基準」の部分は、『基準部分』と略記する。特に「工場等(専ら事務所その他これに類する用途に供する工場等を除く)」における『基準部分』を、『基準部分(工場)』と略記する。
【1】~【12】の中に入れるべき最も適切な字句等をそれぞれの解答群から選び、その記号を答えよ。
また、【A】~【H】 \times 10^{【h】}に当てはまる数値を計算し、その結果を答えよ。ただし、解答は解答すべき数値の最小位の一つ下の位で四捨五入すること。なお、単位の$m^3_N$は標準状態(0℃、1気圧)における気体の体積を表す。(配点計100点)
(1) 『基準部分』の「I-1 全ての事業者が取り組むべき事項」では、エネルギーを使用して事業を行う全ての事業者が取り組むべき事項として、次の8項目が定められている。事業者は設置している工場等全体を俯瞰(ふかん)し、これらの取組を行うことにより、適切なエネルギー管理を行うことが求められている。
① 取組方針の策定
② の整備
③ 責任者等の配置等
④ 資金・人材の確保
⑤ 従業員への周知・教育
⑥ 取組方針の状況の確認等
⑦ 取組方針の精査等
⑧ による状況把握
小問1の選択肢を表示
解答欄
解答欄 1
未回答
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解答欄 2
未回答
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解答欄 3
未回答
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解説
(2) 熱と仕事は共にエネルギーの一形態であって互いに変換することができる。熱力学の第一法則は、閉じた系においては、系に外部から熱と仕事が加えられると、その総和はの増加分となることを示すものである。
小問2の選択肢を表示
解説
(13) 受変電設備及び配電設備に関して、『基準部分(工場)』は、「電気を使用する設備の稼働について管理標準を設定し、調整することにより、工場における電気の使用を平準化して最大電流を低減すること。」を求めている。電気の使用の平準化を行うための代表的な方法として、最大需要電力の低減がある。
1) 最大需要電力を低減するために、一般に装置が用いられる。また、電気の使用の平準化を目的として蓄熱設備、蓄電設備なども用いられる。
小問6の選択肢を表示
解説
(15) ポンプやファンなどの電動力応用設備は、負荷の大きさによらず発生する固定損が消費電力の数10%に達するものが多い。『基準部分(工場)』は、「電動力応用設備については、電動機の空転による電気の損失を低減するよう、始動電力量との関係を勘案して管理標準を設定し、を行うこと。」を求めている。
小問8の選択肢を表示
解説
(16) 電気加熱設備及び電解設備は一般に低電圧、大電流で運用されることが多い。そのために、『基準部分(工場)』は、「電気加熱設備及び電解設備は、配線の接続部分、開閉器の接触部分等におけるを低減するように保守及び点検に関する管理標準を設定し、これに基づき定期的に保守及び点検を行うこと。」を求めている。
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解説
(17) 室内の照明設備において、「作業を行う領域には所要の照度を与え、その他の領域には、これより低い照度を与える照明方式」を照明という。この照明方式は、工場や業務用ビルの事務室など広い空間での省エネルギーに有効である。
小問10の選択肢を表示
解説