令和05年
エネルギー管理士の国家試験対策、お疲れ様です。熱力学の理論サイクル計算は、基礎をしっかり理解していれば得点源になります。今回のディーゼルサイクルの熱効率計算も、一歩ずつ丁寧に見ていきましょう。
【7】圧縮比ε(=v1/v2)を求める。状態点1→状態点2は断熱変化なので、式 P2/P1=【7】適用すべき公式:
断熱変化(等エントロピー変化)における圧力と比体積の関係は、ポアソンの法則として知られています。
この法則を状態点1と状態点2に適用すると、次の関係式が成り立ちます。
P1v1κ=P2v2κ
この式を変形して圧力比 P2/P1 を求めると、
P2/P1=(v1/v2)κ
となります。ここで、圧縮比 ϵ は v1/v2 と定義されていますので、
P2/P1=ϵκ
と表すことができます。
正解の選択肢:
他の選択肢が不適切な理由:
適用すべき公式:
上記の【7】で導出した断熱圧縮の関係式を利用します。
計算過程:
問題文より、以下の値が与えられています。
ディーゼルサイクルでは、状態点2→状態点3が定圧加熱であるため、P2=P3 が成り立ちます。したがって、P2=4.43 MPa となります。
これを断熱圧縮の式に代入します。
ϵκ=P2/P1=4.43 MPa/0.1 MPa=44.3
ϵ1.4=44.3
ここで、与えられた「指数計算の表」を参照します。表中の「X1.4」の行を見ると、X=15 のときに X1.4=44.31 となっています。最も近い値を用いると指示されていますので、X=15 を採用します。
したがって、圧縮比 ϵ=15 となります。
解答形式は【A】×10ですので、15=1.50×10 となります。
解答:
【A】 1.50
適用すべき公式:
断熱変化(等エントロピー変化)における温度と比体積の関係も、ポアソンの法則の一つです。
この法則を状態点1と状態点2に適用すると、次の関係式が成り立ちます。
T1v1κ−1=T2v2κ−1
この式を変形して T2 を求めると、
T2=T1(v1/v2)κ−1
となります。ここで、圧縮比 ϵ は v1/v2 と定義されていますので、
T2=T1ϵκ−1
と表すことができます。
正解の選択肢:
他の選択肢が不適切な理由:
適用すべき公式:
上記の【8】で導出した式を利用します。
計算過程:
問題文および前段の計算結果より、以下の値がわかっています。
まず、指数部分を計算します。
κ−1=1.4−1=0.4
これを式に代入します。
※この解説はAIによって自動生成されています。正確な情報が必要な場合は、公式のテキストや問題集を併せてご確認ください。